しあわせ日記

1月11日(土)受け入れる
 今年最初のメルマガ(1月3日号)の「幸せについて」には、「まずは現実を受け入れる」を書きました。
 イヤなことがあった時にも、悩みや問題がある時にも、幸せになるためにも、まずは現実を受け入れることが大切だと思うのです。

 でも、なかなか現実を受け入れることができない人が多いようです。
 人生相談には、現実を嘆く言葉がたくさんあります。
 現実を嘆いてばかりいる人は、問題の解決・解消に向かう考えがなかなかできないようです。
 問題自体を否定しているうちは、問題解決へのスタート地点にも立てないのではないでしょうか。
 実現可能な将来は、現在の現実から始めるしかないのです。

 と言っても、「受け入れる」ことは難しいのかもしれません。
 と言うか、「受け入れる」という概念がない人が多いのではないでしょうか。「受け入れる」ことがどういうことかもわからないし、自分でそれをしようと思ったことが一度もない人もいっぱいいると思います。

 「受け入れる」ことはすごく大事で、役に立つことなのです。
 「ハオハオ」のテーマも「受け入れる」ことです。
 「受け入れる」ことについて、考え直してみることにします。



1月12日(日)「受け入れる」の意味と目的
 「受け入れる」ことについては、「ハオハオの本」の中に、次のように書きました。
「受け入れる」というのが、「ハオハオ」の大きなテーマです。
 ここでの「受け入れる」とは、現実にあることは「ある」と認めることです。ただし、事実や存在を認めるだけで、その価値や正当性を認めることはまた別の問題です。
 単に、「そういうことは世の中にあることだ」や「こういう人も世の中にはいる」や「人はそんなふうに感じ・考え・行動することがある」というようなことです。

「間違っている」「良くない」「信じられない」「許せない」などと思っていると、怒りなどの感情に心を支配されてしまいます。
 受け入れることで、心が少しは落ちつき、冷静な考えや対応がしやすくなります。
 「受け入れる」目的は、心を落ちつけ、冷静な対応をするためです。それが幸せへの第一歩になると思うのです。

 受け入れることは、心の問題です。
 頭(思考)だけでは受け入れられません。心(感情)がついてこないとできないのです。
 「受け入れればいい」と言われても、「感情が許さない」と言う人も多いのではないでしょうか。

 「受け入れる考えをすれば感情が落ちつく」と「感情が許さないから受け入れる(考えをする)ことはできない」は、どちらにも一理あります。
 「鶏が先か?卵が先か?」的な議論をしてもしかたがありません。
 この感情の問題をどうするかが、「受け入れる」ことのキーポイントのようです。



1月13日(月)感情の問題
 現実を嘆いたり、人のことを悪く考えたり、自分を責めたりしているうちは、悪い感情はおさまりません。
 悪い感情に心を支配されている時には、考え方を変えることもできないでしょう。
 悪い感情があるうちは、ついそのことを考えてしまい、悪い感情が続いてしまいがちです。さらに悪い考えをしやすくもなり、悪い感情が大きくなってしまうこともあります。

 感情をコントロールすることはできないのでしょうか?
 私は、「感情はある程度はコントロールできる」と思っています。

 自分の感情をぜんぜんコントロールできないのは、できると思えないからでしょうか? 「できない」と思うより、「できたらいいな」と思ったほうがいいのではないでしょうか。
 感情をコントロールする方法を知らないからでしょうか? このHPを参考にしていただけたら、と思います。
 感情をコントロールしようとしないからでしょうか? 幸せになりたいのなら、努力したほうがいいのではないでしょうか。

 感情をコントロールしたいと思ってもできないのは、感情が許さないから?
 と、また元の「感情の問題」に戻ってしまいそうなのですが・・・。



1月14日(火)「望み」の働き
 「頭ではわかっていても、感情が許さない」という、心の中の「感情(と思考)の問題」を打開するためには、もう一つの心の要素「望み」の働きが重要なのではないかと思います。

 「現実を受け入れることができたらいいな」
 「もう少しラクになれたらいいな」
 「感情をコントロールできたらいいな」
 「いい考え方ができるようになれたらいいな」
 「気分よく過ごせたらいいな」
 「幸せに(暮らせるように)なれたらいいな」
 このような「望み」(自分に合うものを一つでもいい)をはっきりともつことが大切だと思います。

 自分の「望み」を「○○たらいいな」と強く思うことができれば、そのための努力をする気にもなれるのではないでしょうか。
 「○○たらいいな」と何度も心の中で言うようにすれば、その望みを強くすることができます。

 人は自分の考えに従って動きます。でも、それを感情が許さないこともあります。考えが感情に左右されてしまうこともあります。
 かと言って、常に感情に支配はされてばかりでは、よくないでしょう。
 人には、「望み」や「意志」があって、自分が望む方向に進むことができます。

 「幸せになりたい」という望みがあるのなら、その方向に自分を動かせるように心を働かすことができたら、と思います。



1月15日(水)「ハオハオ」
 「受け入れる」ための方法として、私がおすすめするのは「ハオハオ」を身につけることです。
 「ハオハオ」の基本は、「受け入れる」ことです。

 「ハオハオ」を使うことで、感情のコントロールもできます。
 いい考え方をするためにも役立ちます。
(悪いことだけでなく、いいこともちゃんと受け入れるというのが、「ハオハオ」のいい所です)
 さらに、「ハオハオ」の次の「ホープホープ」(望み・希望)につなげることもできます。
 幸せになりたければ、まず受け入れることが大切だと思うのです。

 ということで(?)、『ハオハオの本』の5章から7章を公開しました。(8章も今週末にはあげたいと思っています)

 なかなか思い通りには進みませんね。
 なんとか今月中には完成させる予定ですが。

 5〜7章では、素案から「自分を育てる」の部分をすべてカットしました。
 中途半端だし、重くなるので、この本のコンセプトの一つ「軽い本」にするためです。

 また、本のタイトルとサブタイトルが決定しました。
 このHPの3羽のフクロウの名前も決定しました。



1月16日(木)現実を受け入れる
 まず現実を受け入れることが大切です。
 現実を受け入れることには、次のようなことがあります。
・悪い出来事を受け入れる(起こってしまったという事実)
・イヤな人の存在を受け入れる(そういう人がいるという事実)
・今の自分を受け入れる(自分の欠点/うまくできないこと/コンプレックス/悪いクセなど)
・自分の境遇を受け入れる(住環境/職場環境/社会環境/まわりの人/生まれなど)

 受け入れる方法としては、考え方からだと思います。たとえば、
・悪い事があっても、「(ハオハオ、)こういうこともある」
・イヤな人がいても、「(ハオハオ、)こんな人もいる」
・自分に問題があっても、「(ハオハオ、)ここはこのままでもいい」「(ハオハオ、)今はそのままでもいい」
・変えようがない境遇は、「(ハオハオ、)しかたがない」
 このように考えることができれば、少しは心が落ちつくでしょう。

 「なんで自分がこんな目に」「信じられない」「許せない」「自分はダメだ」「自分は不幸だ」などという思いがあると、現実を受け入れることができずに、悪い感情が強くなります。感情の問題が大きくなり、自分をコントロールできなくなってしまうこともあります。
 現実に逆らうと、心の中に抵抗や摩擦が生じて、悪い感情が発生してしまうのではないでしょうか。

 現実は、今の現実から変えていくしかないのです。
 その現実を受け入れられないと、スタート地点にも立てないのです。悪い感情がおさまらなければ、幸せに向かうための努力をする気もちにもなれないのではないでしょうか。
 まずは現実を受け入れることが大切なのです。



1月17日(金)心を受け入れる
 自分の心(感情と考え)を受け入れることも大切です。
 自分の心の中に発生した悪い感情に、驚いて動揺してしまったり、過剰反応してしまわないほうがいいのです。
 イヤな事があった時には、イヤな気もちになるのはしかたがない(ハオハオな)のです。余計なことを考えずに、イヤな気もちを受け入れればいいのです。
 そういう時に、つい否定的な考えをしてしまうのもムリはない(ハオハオな)のです。そこで、その考えをストップできればいいのです。
 自分の心(感情と考え)の揺れに、「どうしよう、どうしよう」と慌てるのではなく、「ヨシヨシ(好好)」と自分をなだめてあげたほうがいいのです。そして、「今はただ(ハオハオと)受け入れよう」とすればいいのです。
 まず受け入れることができれば、心も落ちつき、冷静な対応もしやすくなります。

 人を受け入れることも大切なことです。
 人がそう言っている、そうしている、そう考えている、そう感じているのは、(それがいいとか悪いとかではなく)事実なのです。それを受け入れることができれば、人に対するイヤな気もちは軽くてすむでしょう。
 大切にしたい相手・幸せにしたい相手なら、思いやりをもって受け入れ、わかろうとしてあげる(わからなくてもいい)ことが大切だと思います。

 そして、人の考え(望みや価値観なども含めて)を受け入れ(人は人でいい)、また自分の考えを受け入れ(自分は自分でいい)、人と自分の考えが違っていることも受け入れる(違っていていい)ことができるようになれば、人に左右されずに生きられるようになるのではないでしょうか。

 心を受け入れることも大切なことなのです。



1月18日(土)問題があることを受け入れる
 誰にでも何かしら問題があるはずです。
 でも、それを大きな悩みにしてしまうか、それほど苦にせずに暮らせるかどうかは、人によってけっこう違うのではないでしょうか。
 それが幸せに暮らせるかどうかの大きな分かれ目のような気がします。

 何か問題があることを、ただ不満に思ったり、嘆いているばかりいても、自分がイヤ思いをするだけです。
 問題があってもそこはそのままにして生活の他の部分を大切にするか、その問題を解決・解消できるように努力していくしかありません。

 問題があることを受け入れてしまうことが大切なのです。
 「ここはそのままでいい(でも、他にいいことがある)」と受け入れるか、「今はそのままでいい(でも、努力すればいずれは解決できる)」と受け入れるかです。

 悩みや問題があることを受け入れることで、幸せになる努力をしようという気もちにもなれるのではないでしょうか。



1月19日(日)幸せを受け入れる
 「不幸を受け入れる」ことばかりを書いてきましたが、「幸せを受け入れる」ことも重要だと思います。
 「幸せを受け入れる」こととは、幸せを(心の中で)充分に感じることです。

 自分の生活の中で出会う幸せに気づいて感じることと、自分がもっている幸せを知り幸せに思うことです。
 せっかくあった幸せに気づけないのも、もっている幸せに気づけないのも、もったいないと思います。

 自分の幸せに気づけない理由の一つは、その人の幸せに対する価値観の問題だと思います。
 「幸せ」というのは、自分が望む(今もっていない)すごいこと(なかなか手に入らないもの)しか考えられない人がいます。中には、「○○がないと、幸せになれない」と、一つの幸せしか考えられないような人もいます。
 幸せはたくさんある。自分にもいろんな幸せとの出会いがあり、手に入れることができる幸せもたくさんあり、すでにもっている幸せもたくさんあると考えられる人は、自分の幸せにいっぱい気づけるでしょう。

 自分の幸せに気づけないもう一つの理由は、自分の幸せを探そうとしていないからだと思います。
 幸せは自ら求めるようなものではないと思っている人や、幸せを探しても見つからないと思っている人や、自分は幸せになれないとあきらめている人や、単に幸せなんて考えたことがないという人などがいます。
 幸せを探せば、自分の幸せに気づけるはずです。

 人は皆、なんのために、勉強をしたり、仕事をしたり、夢や目標をもったり、結婚をしたり、子供をつくったりしているのでしょうか?
 それは「幸せになるため」ではないでしょうか。(それを意識している人も無意識の人もいると思いますが)
 少なくとも、「幸せになりたいですか?」と聞かれて、本心から「いいえ」と答える人はいないでしょう。

 幸せになりたい人は、幸福感を大切にしたほうがいいと思います。
 
幸福感の価値がわかれば、自分の幸せに気づき・感じること(幸せを受け入れること)の大切さがわかると思うのですが。



1月20日(月)「ハオハオ」
 きのうの日記で、「幸せを受け入れる」ということを書いたのですが、要は、「幸せも不幸も受け入れる」ことが大切ということです。それも、自分の心にいいようにちゃんと受け入れたほうがいいのです。
 で、そのために役に立つ方法が、「ハオハオ」ということなのですが。

 ということで(?)、『ハオハオの本』の8章「好好とハッピーに生きよう」を公開しました。
 この日記で書いてきたことが反映されています。
 幸せについては書き足りない感じもしますが、最後の所はけっこう気に入っています。

 これで、『ハオハオの本』の第1稿がやっとできました。
 あと10日しかありませんが、今月中には完成したいと思っています。

 『ハオハオの本』に関するご意見・ご感想等ありましたら、メールまたはハオハオの広場のほうにいただけると、うれしいです。


    この日記のつづき

◇『ゆるすということ』ジャンポルスキー

幸せのホームページ